初代からの想いは、
“先ずお客様に喜んでいただくこと”を商いの基本とし、
代々行ってきた結果、
百三十年間という長きに渡り
商いをさせていただけているのだと思います。
とくにこだわっているという訳ではなく、
お客様に喜んでいただくためにすべきことをしているだけの話で、
それがほかの方から見たらこだわっているように
見えるのかもしれません。
入河屋のお菓子は明治の創業以来、
代々その技術が受け継がれてきました。
初代の甚作から始まり、現在では四代目の松嵜哲、
そして五代目の善治郎へとその業は継承されております。
ただただ和菓子を中心に地域に根付いたお菓子屋として、
素材や製法、見た目の美しさ、デザインなど
「お客様が安心・安全に」そして
「喜んで(笑顔で)お口に運んでいただけるように」、
「贈り物としても満足していただけるように」と考え、
お菓子を作っております。
また、その想いを当店のお菓子のひとつひとつから
感じて頂ければ幸いです。